いつもありがとうございます。まりこです。
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ひとつひとつカタチにしていけるように
コツコツ積み重ねていきたいと思っています。
さて、今日は、奇跡を紡いだ奈良漬のおはなし。
奈良漬といえば、瓜・きゅうりが定番。
うなぎやごはんに、香の物として添えられていたり。
これからの季節、お気に入りの冷酒のオトモにピッタリ!
そんな、定番の奈良漬以外にも
珍しい種類の奈良漬があります。
今日はその珍しい奈良漬の種類のなかで
とてもかわいらしい形をした<ひょうたん奈良漬> の おはなし。
実は、通常のひょうたんの多くは観賞用でククルビタシンと呼ばれる苦みのある植物毒が多く含まれているため、食用には適していませんが、森奈良漬店のひょうたんは、食用としての改良を加えられたひょうたんです。
*ちなみに、ククルビタシンは、きゅうりなどの「ウリ科」の植物のへたに近い部分に、少量ですが含まれている自然界に存在する物質です。
一度は突然の大豪雨に見舞われ、畑ごと流されてしまい、食用改良された瓢箪がすべて無くなってしまう事態にあいました。
つまり、その「種」がなくなってしまうということ。
種がなくなるということは、その土地の歴史、育んだ人々の想いや文化、大切な個性を失ってしまう。
絶滅してしまうことを意味します。
かれこれ10年以上前の話題なのですが、ご縁をつないできた結果、何とか種を譲り受けることができました。
とはいえ、発芽する種・しない種が存在し、よい状態のひょうたんが実るとは限らず、今もよい状態の遺伝子を持った種を残していけるようにと、奈良の地のみなさまにあたたかいご協力をいただきながら育み続けています。
そんな、奇跡を紡いだひょうたんの奈良漬。
神霊が宿り、末広がりの形が縁起の良いとされたひょうたんは
お祝の御席でのお食事や、年始めの茶事「初釜」など大切なシーンでもお使いいただいております。
店頭でもめったにお目にかかることのない奈良漬ですが、見かけたら是非一度お試しくださいませ。
きっと奇跡をつむいでくれるはず✨
ということで、私は、今から約10年あこがれ続けたデンマークにいってきます!
最新の食育・食と農の動向に触れ、食と社会のサステナビリティを学び、日本での活動アイディアに活かしていけたらと思っています。
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